潜在意識と顕在意識~「お金がない!」を科学する~
こんにちは。
「お金がない!」を解決しようとする時、どうしても原因がわからずに壁にぶつかることがあります。
「どうして貧乏なんだろう?」と考えたことや、そんな愚痴を言っている人に出会ったことはありませんか?
もしくは、同業の経営コンサルタントさんの中で、「これだけお金の重要性を説明しているのに、どうしてご理解頂けないのだろう?」と不思議に思った方はおられませんか?
そんな時、潜在意識という観点から原因を探っていくと解決策が見つかることがあります。
また、経営に関係する諸問題を解決する時にも役立つツールとして使えます。
今回は、「潜在意識と顕在意識とは何か?」について考えてみます。
Googleで「潜在意識 顕在意識」に関連する画像を検索すると、↓このように表示されます。
海に浮かぶ氷山のような図がたくさん出てきます。
この氷山の水面上に見える部分が
顕在意識
水面下にあり見えない部分が
潜在意識
と、例えられることが多いです。
具体的には、頭の中で考えることができること、
「1+1=2」のような計算
「このラーメンはあそこの店の方が安い!」という
理性的な判断
「市役所に行くには、この道で大丈夫だったカナ?」と
頭の中でイメージして考えること
などは、顕在意識によるものです。
これに対して、
運転していたら子どもが飛び出してきたので
無意識にハンドルをきった!
どうしよう?!どうしよう?!と夢中で考えていたら
ふとひらめいた!
今日は雨が降りそうだと思い傘を持っていったら
予想が的中して本当に降った!
などは、潜在意識によるものです。
ハフポストさんにわかりやすい説明がありましたので、引用させて頂きます。
上記ハフポストさんの記事中に、
>潜在意識は全体の約9割を占めていると言われており、
とあります。
つまり、
顕在意識が「10%」
潜在意識が「90%」
を占めていると考えられています。
これは、人間の能力を100%を基準として考えた時、
顕在意識には10%の能力しかなく、潜在意識に90%の能力が秘められていると言えます。
「90%」
ほとんどですね。
私たちの能力、意識のほとんどは「潜在意識が支配している」と言っても過言ではないのです。
潜在意識のメカニズムを理解し、メスを入れることにより、数多くの問題を解決できる可能性があるというわけです。
「お金がない!」は、その数多くの問題の一つにしかすぎないのです。
次回は、「お金がない!」を招いてしまう潜在意識(仮題)の予定です。
最後までお読み頂きありがとうございました。