老後2000万円問題はウソ?本当?
こんにちは。
最近ニュースになることが多い老後2000万円問題。
今日はこの問題に隠れてる「ウソ?」と「本当?」にメスを入れてみたいと思います。
先ず初めに
2000万円、2000万円と言われてますが、その内訳はどうなっているのでしょうか?
↓コチラの図をご覧ください。
引用元
参考記事
上の図の右側に、
実収入:209,198円
実支出:263,718円
とあります。
この差額は、209,198円 ― 263,718円 = ▲ 54,520円
ザックリ言うと、定年を迎えて65歳になったら毎月54,520円の赤字になりますということです。
平均寿命が延びてますから、95歳まで生きるとしたら、65歳から95歳までの30年間 = 360ヶ月(30 x 12)になります。
よって、毎月の赤字▲ 54,520円 x 360ヶ月分 = 19,627,200円 となり、約2000万円という算式になるのです。
支出の明細にメスを入れてみましょう。
まず、食費・・・64,444円。。。ウチよりかなり高い。。。(恥)
それでも、先日はステーキ食べてましたし、お米は秋田産のあきたこまちを専門店で買ってます。
教養・娯楽・・・25,077円。。。娯楽だそうです。お金がないならこんなに使わないでしょう。
さらに驚いたのが、交際費。
65歳以上の男性:21,289円
65歳以上の女性:24,205円
引用元
そりゃぁ、お金があったら使うでしょうけど。。。無ければ使わないですよね。
つまり、このデータは、お金持ちさんとお金に恵まれてない人をザックリとまとめているのです。
お金に恵まれてない人が、
65歳になった途端にお金持ちさんの生活をすると思いますか?
騒がれてない盲点
実は、人によってはこれより怖いのが国民年金。
夫婦2人分でも、11万円ちょっとしかもらえません。
引用元
毎月11万円の収入で、家がなかったら生きていけません。
結論
老後2000万円問題は、支出額に対してお金持ちさんとそうでない人を平均値でまとめています。
だから、お金持ちさんとそうでない人は使い方が違うという認識は必要だと思います。
支出額をまとめてしまっているのだから、「ウソ!」という人もいるでしょうし、それはそれで「本当」という人もいると思います。
大切なのは、
入ってくるお金よりも多くのお金を使わない!
これが、健全な老後の生活を営む基本だと思います。
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