輸出規制?それ、ちゃうちゃう!(違います!)
最近、毎日のように目にする輸出規制
実は、韓国に対して発動したのは、輸出規制ではありません。
包括許可(信用度の高い国向け)から個別許可(普通の国向け)にしただけなんです。
いわゆるホワイト国から外したということです。
細かいところまで正しく説明されてるのが↓こちらの記事になります。
昔、某電気メーカーで半導体の海外営業を担当し輸出に携わっていました。
それ故、「輸出規制」と呼び、日本政府があたかも「規制」をかけてるような間違った報道を目にすると不愉快になりました。
そんなマスコミの間違いを正して頂いたこの記事には、とてもスッキリとしました。
私が輸出に携わっていた当時は、COCOM【ココム】(対共産圏輸出統制委員会)というものがあり、私の大切な仕事の一つは「間違っても、共産圏に半導体が輸出されないように!」だったのです。
実際に、某H国に輸出された半導体が某C国に流出しないようにするため、輸出された半導体の現品確認をしに海外出張をしたこともあります。
韓国がレーダー照射をして来た際、写真に瀬取りが映っていた時点で、本来なら「ホワイト国」から外し「個別許可」にするべきだったと、私は思います。
↓コチラの写真に瀬取りが映ってましたので、既に信用度はマイナスです。
引用元:https://images.app.goo.gl/x8rTGnuChdyHh2dg7
輸出許可を包括許可にするかしないかは、輸出許可をする国が決めます。
これは、輸出の常識です。
輸出規制ではなく、輸出管理
包括許可を個別許可にしただけなので、輸出規制ではありません。
正しくは輸出管理です。
世耕大臣が説明されてます。
海外で事業を展開するなら、
こういったニュースは、会社の命運を左右するとても大きな要因になります。
海外で事業の展開を考える時は、
1)相手国の国民性を考える。
国が違えば、人も違います。
・平気で嘘をつく人が多い国
・絶対にゴメンナサイと謝らない人が多い国
・1年間365日がお休みみたいな人たちが多い国
・真面目に働く人と不真面目な人の差がとても大きい国
2)相手国の政治の将来性を考える。
国によっては、
・人質となって帰国できなくなる可能性が大きい国
・クルマが交差点で止まったら撃たれるのが当たり前の国
・通貨が大暴落する可能性を秘めている国
等の国際情勢を把握しておくことは、とても大切だと思いませんか?
「この国の企業と取引して大丈夫?」というご相談はいつでもどうぞ!
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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